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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

TVドキュメンタリー「ジェイミーのスクール・ディナー」(2009/03/29)



TVドキュメンタリー「ジェイミーのスクール・ディナー」を見ました。
イギリス制作のイギリスの給食に関するTVドキュメンタリーです。
民営化されジャンクフードばかりになってしまったイギリスの給食に対して、料理人のジェイミーが問題提起し革命を目指します。

凄く良い出来のドキュメンタリーです。
60 45分 x 4話あるんですが、一気に見てしました。
NHKのプロジェクトXみたいなドキュメンタリー番組が好きな人は凄く楽しめると思います。
また、食とは何かということについて考えさせられます。
個人的には知り合いの人みんなに見てもらいたいドキュメンタリーです。


■イギリスの給食

全然知らなかったのですが、イギリスの給食はサッチャー政権時に民営化されていたそうです。
その結果、一人当たりの食材費は80円(日本では280円前後)に制限され、安くて調理が簡単なジャンクフードが給食のメインとなってしまったということです。

ドキュメンタリーでは、ジャンクフードの味に慣れすぎて野菜や肉などの普通の料理が食べられない子供が多数映されます。
そういう子供は食物繊維をとらないため、便で腸がつまったりするそうです。
また、必要な栄養が足りないため集中力に欠け問題を起こしやすいみたいです。
成長盛りの子供がそんな食事をとっているというのは悪夢です。


■給食の革命

このドキュメンタリーで、イギリスの食事がまずい言われている原因を見た気がします。
ジャンクフードの給食が社会的に許容されてしまうような文化なんでしょうね。

このような文化のもとで状況を改善するのは大変なことだと思います。
ドキュメンタリーでは、いろいろな改善に関して様々な人の反発の様子が描かれています。
 ・栄養のある食事よりジャンクフードを好む子供達
 ・子供が食べたいものを食べれば良いという親
 ・金を出さない政府
 ・温める作業だけだったのが調理をしなければいけなくなったことに反発する給食のおばさん
  etc

上記のような反発だらけの中で達成される給食の改革が見事です。
一つのプロジェクトの成功例(また、給食の民営化としては失敗例)として非常に興味深いです。


■ジェイミーとノーラ

この給食改革は、ほとんどジェイミーの料理人としての熱意によって行われたと感じました。
「子供達の食生活を変えたい。
 子供は栄養のあるものを食べなきゃ。
 クールで賢く健康な人間になってほしい。」
という彼の信念を貫き通す姿勢に感嘆しました。

また、給食改革のキーパーソンとしてノーラがあげられると思います。
給食のおばちゃんで最初は反発もしていましたが、ジェイミーの信念をよく理解し力になるようになりました。
この人のキャラクターが凄い良かったです。
言いたい事をずばずば言い、間違っていると思うことは絶対しないというノーラの姿勢が好きです。

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  1. 2009/03/29(日) 00:00:42|
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