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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

映画「兵士の父」(2007/08/14)

映画「ОТЕЦ СОЛДАТА(日本語訳:兵士の父)」を見ました。
1965年のソ連の作品で、アメリカのAmazonからDVDを輸入しました。
日本のDVDパッケージではないのですが、RUSCICO(ロシア映画評議会)が提供するもので日本語字幕が選択できますし、
テレビジョン方式がNTSCなので普通にPlayStation2で見て楽しむことが出来ました。

映画の舞台は第二次世界大戦下のソ連です。
ソ連の片田舎で息子の負傷を知った父親は、息子が入院したという病院を目指します。
しかし、病院に行ってみると既に息子は退院して戦場に戻ったあとでした。
息子を一目見たい父親はあきらめずに珍道中を繰り広げながら息子を追いかけます。
最後は、父親と息子は再開するのですが、、、という話です。

まず、この映画は父親のキャラクターが良いです。
素朴で少々偏屈な生粋の農民の姿は、いかにもソ連映画の主役です。
農作業を凄く愛していて、ブドウ畑を踏みにじろうとするソ連戦車の前に
立ちふさがって戦車兵をファシストの青二才とののしったり、
CCCP(ソ連のこと)が何のことかわからなかったりというのがおもしろいです。

話としてはソ連のプロパガンダ的な要素があると思います。
このことは、この映画が作られた時代からするとしかたないかもしれません。
しかし、父親はプロパガンダ的な要素とは関係なく
素朴な一農民として描かれるので気にはなりません。
また、根底には戦争のむなしさが描かれていると感じます。

映画「鬼戦車T34」や「誓いの休暇」なんかと同じく娯楽作品として楽しめつつ、
ソ連のプロパガンダ的な演出の裏にも戦争の悲しみが見える良い作品だと思います。
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  1. 2007/08/14(火) 17:09:30|
  2. 映像作品感想
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