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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

映画「バトルロワイヤル」(2004/03/04)



映画「バトルロワイヤル」は何故話題になったのだろう?
政府のお偉いさんが何か言ってたのも不思議だ。
あの時の現象は何だったのだろうか?
「あずみ」とか「kill bill」のゴーゴー夕張は何もいわれてないのにね、、、

そもそも"高校生が殺しあいをさせるというのが不謹慎"とかいうのは
それ自体が間違ってる。
それでしか言えないことがあるならやるべきだろう。
政府のお偉いさんが作品がダメとかいうべきことではない。
表現の自由があるし、大人なら自分で見に行くか行かないかを選択できる。

でもR指定(だったけかな?)にしたのは間違ってないと思う。
監督が高校生にこそ見せたいとかほざいてたけど、
そこまでしっかりしたテーマがある映画とは思えない。

まず設定がおかしい。
映画の設定では圧倒的に殺し合いをしない方が生き残る確率が高いと思う。
地区を狭めて行くのは最後に一つのエリアに全員を集めるためだと思っていたが、
結局終わりでも大部分が残っていた。
これでは隠れている奴がいたり、お互いが会わなかったり、
GPSがなかったりしたら即時間切れでドカンとなる。

また40人いると単純に考えると生き残る確率は1/40で1割にも満たない、
制限時間までは誰も殺さずにいることができる。

これだけ考えると製作者の意図は
高校生が殺し合うという状況にはないと思えてしまう。

またバトルロワイヤル法も映画だけ見ると意味がよくわからない。
ダメな奴ばっかになったならダメな奴を粛正、再教育すればいいんじゃないのか。
殺し合わせる意味がよくわからない。

小説がいいから映画もという人もいるが、
映画は一つの作品であり、映像でなければできない表現をするべきだ。
そうじゃなきゃ原作のイメージ映像を作ったにすぎない。

また人間描写が陳腐だ。
一人一人について詳しく描写されていないので人物像が深くなっていない。
クラスの女子からもてまくり、他の奴はばんばん死ぬ中、
弾丸を何発もくらって生きている主人公も陳腐に見える。

また銃の描写も悪い。女子が片手でもって手首ふらふらさせながら
撃つのは何とかならないのか。
あと、死ぬ描写も。
凶器としての怖さがなくて傷つくことの怖さを感じられない。
まあ、破片を飛び散らせて攻撃する手榴弾を口につめると
威力半減するんじゃ、、、というのはどうでもいいけど。

最後の"走れ"っていうメッセージもさっぱりわからん。

でもこの映画をB級作品として見るとおもしろい。
笑いまくり。それなりに楽しめる。
2004/03/04追記
訂正 高校生→中学生
だからあんなに馬鹿やったんか



2005/08/04 追記

映画「バトルロワイヤル」って、シミュレーションが主眼に
なっていると思う。
もし、中学生が殺し合う状況になればどうなるかっていうシミュレーションである。
しかし、上記でも書いたように世界設定に穴があり、
シミュレーションとして成り立っていない。
そして、そのシミュレーションを行った結果から、
監督が何を言いたいのかがわからない。
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  1. 2004/03/04(木) 09:50:26|
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