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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

書籍「完全覇道マニュアル―はじめてのマキャベリズム」(2007/03/18)



書籍「完全覇道マニュアル―はじめてのマキャベリズム」を読みました。

ある小学校の5年3組の覇権争いの様子から
マキャベリの君主論を解説した本です。

それぞれの章ごとに、5年3組の覇権争いのエピソードがあってから
たろうくんとはなこちゃんとふくろう先生の対話形式で君主論が解説される構成になっています。
対話では、「舌先三寸で愚民どもをだまくらかすのも良いけれど、
いざとなったら有無を言わさず力ずくで押さえつけなければいけないのね。良く分かる話だわ」
といったシュールな会話が繰り広げられます。

多少一発ネタという感はありますが、それなりに君主論がわかっておもしろかったです。
いかに人の上に立って競争に打ち勝つかという君主論は、
いろいろな場面にあてはめて考えることができますね。
三国志や戦国時代はもちろん、歴史上の国や政党、会社なんかでも
こういう理論に当てはめて考えることができると思います。
ジョンブルなんかはもろにこういう理論で動いてる気がします。

この本のあとがきに、「(中略)、酷い翻訳で筆者の読解を著しく妨げてくれた
岩波文庫版『君主論』には、この場を借りて心からお礼申し上げます。」とあるのですが、
こういう物語ではない本の訳というのは酷いのが多いんですかね?
最近、自分が読んだ本ではクラウゼヴィッツの「戦争論」や
「ナチスからの回心」が訳が酷くて読みきれていません。
特に「戦争論」なんかは、時間があるならともかく、
こういう解説本を読んだ方が良いのかもしれません。
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  1. 2007/03/18(日) 20:47:57|
  2. 本感想
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

解説本を読んだほうが良いというのは同意します。
少し曲解していたりはしますが、元々外国の思想を日本人に直接理解させるのは無理な話です。
特に哲学書などは「そのまま」で無いと意味がないため、訳した時点でアウトです。
でもまあ読みたい人もいるわけで、そして訳されるわけで、
なるべく「そのまま」にしようとした努力の結果、日本語としてはチンプンカンプンなものになるのですよ。

「プラン9・フロム・アウター・スペース」は飛行機の操縦桿や、
UFOがただの車のホイールであることに気付くなど、
細かいところに気付きだすと永久に笑える可能性があります。
  1. URL |
  2. 2007/03/26(月) 01:22:29 |
  3. KAFUKA #eqP7eH0Y
  4. [ 編集]

>なるべく「そのまま」
直訳なわけですね。
わからんはずです。

>飛行機の操縦桿
アレは笑いました。
ただの半円ですもんね。
コクピットには普通の椅子が並んでるし、
コクピットの入り口のカーテンは、後ろに人がいるが如く微妙に動いてるし。
  1. URL |
  2. 2007/03/26(月) 19:18:14 |
  3. おげれつ脱脂綿 #XSpOQyYU
  4. [ 編集]

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