FC2ブログ

水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

映画「武士の一分」(2006/12/09)

映画「武士の一分」を見ました。

毒見役を努める下級武士・三村新之丞とその妻・加世を中心に話は進みます。
ある時、食事に含まれていた毒貝を毒見して、三村新之丞が
失明してしまったことで夫婦に試練の時が訪れます。
その試練を乗り越えて、平穏を取り戻したかに見えた2人でしたが、
ある上士によってその生活は破壊されてしまいます。
三村新之丞は武士の一分を守るために、その上士に戦いを挑む、、、
という話でした。

山田洋次監督の作品なので、「たそがれ清兵衛」の期待半分、
「隠し剣 鬼の爪」の不安半分で映画館に見に行きましたが良かったです。
これは、後々DVDを買おうと思います。
映画館は、お年寄りや中年の方がほとんどでした。

この映画には、ずうずう弁や、口うるさい親戚、主人公は下級武士といった
山田洋次監督の今までの作品と同じような要素
はありましたが、"新しい"と感じさせられる作品でした。

お互いを思いやる夫婦愛・中間まで含めた家族愛がシンプルでかつ細やかに
描かれていていました。
試練に打ち勝って生きていく夫婦(と中間)の姿が心地良いです。
また、三村新之丞を演じるキムタクの演技や、生活の細やかな描写が
映画の中の空間をリアルにしていました。

この映画の中で、武士の一分とは、人が人として生きていくために
必要な誇りであると感じました。
それを守るための三村新之丞の戦いは、ある意味生きるための戦いだと思います。
でも結局は生きるために必要だったのは、
自分を理解してくれる人だったんだと思います。


映画とは直接関係ないことですが、
この映画を見る前に、身内に起きた出来事から、自分が目が見えなくなって映画が
見れなくなったら何を楽しみにしていけば良いかなということを考えていました。
そこで、映画の内容が失明の話だったので共感する部分がありました。
スポンサーサイト



  1. 2006/12/09(土) 19:42:09|
  2. 映像作品感想
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<映画「ムッソリーニとお茶を」 | ホーム | 映画「ドクトル・ジバゴ」>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mechagappa.blog14.fc2.com/tb.php/410-371ce40c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

おげれつ脱脂綿

カレンダー

01 | 2020/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29

カテゴリー

月別アーカイブ(タブ)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する