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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

「ソビエト航空戦」(2006/07/17)



「ソビエト航空戦」を読みました。
革命前から第二次世界大戦後までのソ連空軍について書かれています。
単なる飛行機の紹介だけではなく、飛行機という面から見たソ連史
という趣がありおもしろかったです。

本の中で、特に爆撃機の話が印象に残りました。
1930年代には多数の重爆撃機をそろえていたのに、
赤軍大粛清で技術者が拘束されてしまい、大型機開発の血脈が止まってしまった。
それゆえに、大戦中に、米英が戦略爆撃を行うようになっていったのとは
対照的に、ソ連は戦術爆撃のままだった。
結局、大戦末期に捕獲したB-29をマルコピしたりした。
というエピソードです。いかにもソ連な感じです。

ソ連がからんだ国の話もあり、
スペイン内戦や、冬戦争のところは興味深かったです。
冬戦争はよく知らなかったんですが、
フィンランドという国はそうとう苦労したんですね。
まあ、この頃は、どのヨーロッパの小国にとっても非常に厳しい時代で、
英仏に見捨てられて、ファシズムに飲み込まれるか、共産主義陣営に組み込まれるか
という状況だったんでしょうけど。
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  1. 2006/07/17(月) 22:51:37|
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戦後フィンランド

外務省調査月報 2000/No.2 に「戦後の欧州情勢の変化とフィンランドの中立政策の変貌」があるのを知って読んでいたのですが、おもしろかったです。ソ連を相手によくここまで戦略を立てて立派に生き残れたものだと感心します
  1. 2006/12/17(日) 19:48:20 |
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