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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

「戦車隊よもやま話」(2006/03/25)



「戦車隊よもやま話」を読みました。
旧日本軍の戦車部隊の創設から実戦までを
体験談を中心に書いた本です。

やっぱり日本の戦車の運用は他の国と比べて悲惨な気がします。
○創設にあたって競合する既存の兵科の抵抗を受ける。
○歩兵支援が主な役割とされたために
起動運用思想があるのに起動運用できなかったり、
対戦車戦闘が考えられていなくて戦車相手で悲惨な目にあう。
○戦車の知識のない歩兵部隊の上官による非合理な命令を受ける。
○機関銃で穴があく軽戦車。
大体はポーランドやフランスにも当てはまりそうですが、
さっさと負けた分だけ幸せだった気がします。

日本は組織的な欠陥が余計に傷を広げてその分より不幸な気がします。
この本にもいろいろ精神偏重、情報軽視なんかの事例が書いてありました。

最も悲惨だなと思ったのがM3スチュアートやM4シャーマン相手の戦闘でした。
M3にチハで300mの距離から徹甲弾を撃ちこんでも砕けるだけで、
3両のチハで榴弾を叩き込んだらやっと穴が開いたので
「これでなんとかなるかも」と思ってしまう日本兵が、、、
また、戦車用法の注記には、"一式戦車ではM4の正面は抜けないから
至近距離で側面から攻撃しろ"などと書かれていたというのも、、、
まったく敵撃破に至るまでの道筋が見えません。
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  1. 2006/03/25(土) 01:46:27|
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