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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

「ダイビングアクション」(2005/12/12)



「ダイビングアクション」は500円で売られていたPCゲームです。
発売時期は大分前で、対応はwindows95と漢字Talk7.Xとなってます。

ゲーム自体は単純で、プレイヤーがキャラクターを操って
下へと足場を伝いつつ降りていくだけです。
そして、どれだけ下まで行けたかのハイスコアを競います。

上からは刺付きの天井が降りてきて触るとゲームオーバーです。
下に落ちて画面外に出てしまってもアウトです。
アイテムは2種類、足場は5種類というシンプルさです。

でも、シンプルなのに奥が深くてついついやりこんでしまいます。
そして、この「ダイビングアクション」は(ほぼ無意味な)設定も素晴らしいです。
amazonのようなところでは、
一人の探検家が、地球最後の資源を発掘するため地底に旅に出る縦スクロールアクションゲーム。

というように紹介されています。

しかし、「ダイビングアクション」の説明書には
石油資源の枯渇した今日、一人の探検家が地底に眠るといわれる、地球最後の資源”マグネランス”を発掘するために地底に旅立った。驚くべきことに地下で彼を待ち受けていたのは、超古代文明に作られた構造物(縦穴)だった!しかしそのとき何かスイッチの入る音がしたかと思うと、天井が彼に迫って来るではないか!!侵入者を探知したシステムが、永い眠りから覚めたのであった・・・。

とあります。

つまり、壮大な背景を背負って旅立った探検家が単に罠にはまったというだけのストーリーです。
落ちていっても資源がある保証は何もありません。
この絶望的な設定が良いです。
よく世間では、努力すればなんとかなるということが言われますが、
そんなのは嘘です。世界はもっと残酷です。
(注:ただいま酔ってこの文章を書いています。)
このゲームは生きていくという虚しさを良く表していると思います。
そして、そう思えば悲壮感と刹那に生きる力が漂うBGMが良い味を出しています。
また、落ちる速度が加速していって、困難な足場しか出てこなくなっていき
必ず底に辿りつけない(単なるヘタレかもしれませんが)システムは、
今ありがちな空想的軟弱な世界を否定し世間の厳しさを表現しているように思います。


と思っていたのですが、実は「ジャンピングアクション」という続編が
あって、探検家はどうやら資源は見つけることができたようです。
現実に押しつぶされずに理想を夢見るということも時には必要ですね。

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  1. 2005/12/12(月) 13:09:34|
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