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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

映画「フォーンブース」(2005/11/20)



映画「フォーンブース」を見ました。
ケチな宣伝屋が電話ボックスにかかってきた電話を取ったことから
電話相手に狙撃銃で狙われつつ脅されていくという話です。
SAW(UMD Video)セブンといった作品のように、犯人との対決で話が進んでいき、
SAW(UMD Video)CUBE キューブのように電話ボックスという
閉ざされた空間だけで話が進んでいきます。

似たような作品と比べると、そんなに登場人物に
感情移入してのめり込んで見ていくことはできませんでした。
他の異常殺人鬼ものだとだいたいが被害者に感情移入します。
もし自分がこういう目にあったらどうしよう、そうなったら怖いという感情が起きます。
この作品では、"電話が誰かに聞かれていて自分の後ろめたい
ことが知られているかもしれない"という部分が
"もしかしたら自分にも起きるかもしれない"という部分にあたると思うのですが、
自分は電話でそんな後ろめたいことを話してませんし、
犯人が決め付ける後ろめたいこともそこまで世間とずれていません。
つまり、犯人が異常で誰にでも(自分でも)巻き込まれるという感じを受けませんでした。
そのため、この主人公は特別だと思ってしまい感情移入して
のめりこんで見れませんでした。

でも、おもしろくないことはありませんでした。楽しめました。
基幹の設定の部分がしっかりと作ってあるので、
単純にシミュレーションとして見てもこれからどうなっていくのかには
興味が持て、話をおっていけました。
次の状況がどうなるかということにはのめりこめたと思います。

[以下ネタバレ(反転表示)][
ラストの部屋に踏み込むのは、確実に犯人は逃げているなと
思ったのですが、その通りでした。
その点ではラストはややインパクトがなかったです。
ただ、マスメディアへの主人公の感動的な独白は、
結局は犯人の思うように制御したもので、これからも制御していく
というのがインパクトなのかもしれません。

それにしても、ピザ屋がほんとに電話回線をハックして暗号化できて、
狙撃中が扱えて購入できて、
いままでの狙撃事件を起こせる人間だったなら、
別に犯人でもかまわないような気がします。
そうじゃなきゃ真犯人がいるというのがアッという間にばれますね。
そういう意味では綺麗に話が落ちてないと思います。

全体的に、状況の変化は想像の範疇をほとんど超えませんでした。
でも、主人公がどんな人かを知っていって
さらけだして改心するドラマと考えれば
結構おもしろいかもしれません。
]
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  1. 2005/11/20(日) 20:59:38|
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