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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

宮崎駿のノート購入(2005/11/04)



「宮崎駿の雑草ノート」と「泥だらけの虎」を買いました。

どちらも戦争やら兵器やらの話が描かれていますが、
主役が知恵や勇気や馬鹿な情熱を持った人達なのでおもしろいです。
もちろん、そういう話でも戦争の悲惨さは容易に読み取れます。

戦争やら兵器やらというシステムの中心はあくまで人です。
2つの本ではいろいろな兵器が登場しますが、
宮崎駿さんはこれを強く意識して描いていると思います。

戦争が相手を暴力的に屈伏させる手段である限り、
戦争の中心は人間であるという真理は、
いくら無人機やミサイルが発達しても変わらないでしょう。

しかし、上記のようなことは特に平時にはとかく忘れられがちになります。
例えば、映画「プライベートライアン」の、後半の市街地戦で、
視界の悪い戦車が街に歩兵随伴なしに入り
防弾ガラスのはまっていないスリットから中を撃たれるといった、
銃をもらってそれを棍棒として使って振り回している
ような映画を、リアルだと言っている評価が多いと思うわけです。
そこには、人間というものは無く代わりに妄想の産物があるのみで
その時、この立場だったらという想像力が働いていないと思います。

戦争というものは人の歴史を作って来た重要な位置を占める
ものでそれを知ることは大切であり、未来を考えるための重大な資料であると思います。
その中でも、多分自分とそうかわらない人間がどのように感じ行動
したかは人の指針の重要な参考となりうるものだと思います。

この2つ本は宮崎駿さんが想像した一種の戦争・兵器シミュレーションが描かれており、
あくまでシミュレーションで間違っているものだと宮崎駿さんが思っているから
妄想や雑草と銘打ってあると思います。

宮崎駿さんは想像力と表現力がある人なので、
描かれたものはおもしろく
対象に感じたことなどがわかりやすいと思います。

またこの想像力が映画の創造力をうんでいるのだと
感じることができます。
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  1. 2005/11/04(金) 12:51:51|
  2. 本感想
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