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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

書籍「戦争の経済学」(2008/02/24)



書籍「戦争の経済学」を読みました。
戦争は経済的にペイするものなのか?という宣伝文句で読み物かと思っていたのですが、
まさしく戦争と経済についての教科書でした。

本では、軍事全般についてを経済的な視点で見ていっています。
各章の最期には、要点がまとめてあり、理解を確認するための問題があります。
章中には豊富なデータが載っていて、それらに基づいた簡単な経済モデルが書かれています。
アメリカのGDPの推移といったメジャーなデータから、
軍人の給料の内訳といった普段あまり目にすることのないデータまでが載っています。

戦争は経済的にペイするものなのか?がわかる本ではなく、
それを考えるための方法と資料が載っている本だと感じました。
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  1. 2008/02/24(日) 20:25:23|
  2. 本感想
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書籍「フランコ スペイン現代史の迷路」(2008/02/23)



書籍「フランコ スペイン現代史の迷路」を読みました。
独裁者フランコの一生を通して、内戦前後のスペイン史を書いた本です。
フランコとスペインについてよくまとまっていて、読んでよかったです。

内戦前から内戦くらいまでは、書籍「カタロニア讃歌」などを読んで概要は知っていました。
ただ、フランコが何してたのかは知らなかったですね。
特に以下の2点が興味深かったです。

 1. 内戦で共和国側は戦略単位である師団を組織できなかった。
   → 共和国側のまとまりのなさは「カタロニア讃歌」などで語られるところですが、
      軍事面ではこんなところに表れてたんですね。

 2. 内戦でカトリック教会は共和国側に弾圧されて反乱軍側についた。
   → カトリック教会は最初から反乱軍側支持だと思っていたのですが、そうでもなかったんですね。


内戦後のスペイン史はほとんど知らなかったのでとても興味深かったです。
簡単にまとめてみると以下のような感じですかね。

 1. 第二次世界大戦では、中立を保つ。
   イタリア以上のやっかいを抱え込むのを恐れたヒトラーと、
   敵が増えるのを嫌ったイギリスのおかげで運良く戦争に巻き込まれなかった。

 2. 第二次世界大戦後には、生き残ったファシスト国家として国際的に孤立する。

 3. 冷戦によって西側諸国に位置付けを見直され、国際社会に復帰する。

 4. フランコは王制を目指して、フアン・カルロス1世に帝王教育を施す。

 5. フランコの死去と共にフアン・カルロス1世を王とする王制に移行する。

 6. フアン・カルロス1世は民主化を進め後に立憲君主制に移行する。

共和制 → 独裁制 → 王制 → 立憲君主制という不思議な歴史を辿ってますね。


今回、フランコの下で「スペインの奇跡」といわれる経済復興をしてたのを初めて知りました。
隣のポルトガルの独裁者サラザールが国を疲弊させてたんでそんなものかと思っていました。
フランコという人もたいへん不思議な存在ですね。


フアン・カルロス1世って今どうしてるのかと思って調べてみたらまだご存命でした。
フアン・カルロス1世 (スペイン王) - Wikipedia
最近、ベネズエラの大統領を一喝した国王がいるというニュースを見て覚えていたのですが、
それがフアン・カルロス1世でした。
いきなり本の内容が自分の時代とリンクしているのが実感できてビックリです。
それにしても、クーデターを無血で防いで「自分の給料分、働いただけさ」と言ったとか、
妻を評して「彼女はプロフェッショナルさ。」と言ったとかWikipediaに書いてありますがかっこいいですね。
ソフィア (スペイン王妃) - Wikipedia
  1. 2008/02/23(土) 00:09:00|
  2. 本感想
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映画「大怪獣東京に現わる」(2008/02/17)



映画「大怪獣東京に現わる」を見ました。
本作は怪獣が出ない怪獣映画として有名で、前々から見たいと思っていました。

この映画では、東京に怪獣が出現しますが、舞台は東京から離れた福井県です。
対岸の火事として傍観していた人達が、怪獣が身近な脅威になるに従って混乱に陥っていく様子が描かれます。

登場人物が本当に普通の人達ですね。
主婦、カップル、受験生などなど普通の怪獣映画ではなかなか主役になりえない人達です。
でも、登場人物が身近な存在だけにリアルさがあります。
また、テレビを通してしか情報が得られないという状況も設定をリアルにしています。

映画で描かれる日常生活は全体的にシュールです。
いきなり神様が登場したり、物凄い変態教師がいたりします。
ただ、そういう表現も日常生活の範囲を逸脱するものではないので、
日常生活のカリカチュア的表現と見るべきですかね。
合わない人には合わなさそうです。

怪獣映画としてはなかなか傑作なんじゃないでしょうか。
怪獣映画は多けれど、怪獣が人智を超えた存在として恐く描かれてる映画ってなかなかないですからね。
怪獣の姿はまったく出てきませんが、断片的な情報が怪獣という"嘘"をうまく隠しています。
そういえばもう少しで日本公開の映画で「クローバーフィールド」というのが、
映画「ブレアウィッチプロジェクト」的な手法の怪獣(モンスターパニック?)映画みたいですね。
ちょっと気になります。
  1. 2008/02/17(日) 22:02:02|
  2. 映像作品感想
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雹による銀世界(2008/02/12)

今日は会社から帰る時にひどい天気でした。
自転車を漕いでいたらいきなり大量の雹が降ってきて、剥き出しの手や顔に当たってきました。
必死に顔を隠して走っていたら、いつのまにか周りは雹が降り積もって一面の銀世界になっていました。
しかし、数分後には雨で全部溶けていつもの景色に戻ってました。
地面をすっぽり覆うほど雹が降り積もった光景は初めて見た気がします。
  1. 2008/02/12(火) 21:58:54|
  2. 日記
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映画「Uボート」(2008/02/11)



1981年のドイツ映画「Uボート」を見ました。

第二次世界大戦でのドイツ海軍のUボートの活躍を描いた作品です。

水圧や爆雷の恐怖、荒れた海の脅威、潜水艦の生活、乗務員の表情など全てがリアルで迫力がありますね。
1981年にここまでの作品が作れていたことに驚きます。
潜水艦映画は殆ど知りませんが、これをこえる作品というのはなかなか作れないのではないかと思います。
戦争の善悪を描いたというよりは、戦争という極限状況の中でUボートの乗務員達が
ただひたすら"仕事"を行う様子がこの映画の全てだというような気がします。
  1. 2008/02/11(月) 20:55:13|
  2. 映像作品感想
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交通事故(2008/02/11)

交通事故を起こしてから約2週間となりました。
操作ミスで前の車に追突し、自分の車は廃車となる事故で相当へこみますorz
相手の方と自分、同乗者の友達に怪我が無かったのが不幸中の幸いですね。

いろんな人に迷惑をかけてほんとに申し訳ないです。
それと共に友達とかディーラーの方とかいろいろ助けてもらった人に感謝です。
  1. 2008/02/11(月) 19:51:47|
  2. 日記
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映画「しゃべれども しゃべれども」(2008/02/03)



年末に実家で映画「しゃべれども しゃべれども」を見ました。
とても良かったのですが、このままだと忘れそうなので感想を書いておきます。

東京で暮らす若手落語家が主人公です。
うだつの上がらない主人公が、ひょんなことから人とコミュニケーションをとるための落語教室をひらくという話です。

落語教室の交流を通して、参加者の成長を描いた作品だと思います。
映画「アメリ」とか、こういう自分の殻をやぶって成長する話って好きですね。
前より少しでも他人とコミュニケーションできるようになるというのは難しいことですが、人間的な成長のためには必要ですね。

ほのぼのとした日常生活の描写も良いですね。
地味な作品ですが、丁寧に作られていると思います。
思わず今のハリウッド作品と比較してしまいます。
こういう作品が増えて欲しいです。
  1. 2008/02/03(日) 19:19:44|
  2. 映像作品感想
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