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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

映画「巨人ゴーレム」(2007/05/28)



1920年のドイツ映画「巨人ゴーレム」を見ました。

ユダヤ人のラビ(司祭)が、占星術によって自分たちの危機が迫っていることを悟り、
泥のゴーレムを作って生命を吹き込みます。
そんなときに、皇帝がゲットー(居住区)からユダヤ人が退去するように命じます。
司祭はゴーレムを使ってその危機を回避します。
しかし、ゴーレムは暴走してゲットーを破壊し、、、というストーリーです。

脚本はショボいと思いました。
同胞の危機を救うために作ったゴーレムを薪割りやおつかいに使うのってどうなんでしょう。
さらにおつかいでは、保護者が後ろからついていくので"始めてのおつかい"という感じで笑えました。
ゴーレムの顔がおっさんなだけにギャップが激しいです。

この映画の見所の1つは、ユダヤ人のゲットーの様子でしょうか。
奇妙に歪んだ感じの街並みや家が印象的でした。
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  1. 2007/05/28(月) 21:41:07|
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映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」(2007/05/20)



1968年のモノクロ映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」を見ました。

ゾンビ映画の元祖となるジョージ・A・ロメロ監督の作品だそうです。
ゾンビ映画はあまり見ていないのですが、凄く面白かったです。
既にこの年代にゾンビ映画というものが完成していたことに驚きました。

姉弟が墓参りをしているときにゾンビに襲われて、
姉だけが民家に逃げ込むところからストーリーが始まります。
その家には、他にもゾンビに追われて何人かが逃げ込んで来ます。
そうしているうちにゾンビたちが家の周りに集まってきて閉じ込められる、、、という話です。

まず、ほぼ限られた空間での話なのに狭さを感じさせないのが良いです。
最初の方で、ラジオから緊急放送が流れかけて事態の大きさを予感させる演出や、
テレビやラジオの放送・観察によって徐々にゾンビの生態や事態の進行が
明らかになっていく演出が効いてます。
それでいて、あくまでも家に閉じこもった人たちの視点で話が進むので、閉じ込められた感じがよく出ています。
人が家の中にいるときは基本的に家の中からの視点での映像しか撮られていなくて、
人が家の外に出たときにだけ視点も外からの視点になるという撮り方で臨場感があります。

また、家という狭い空間の中で、追い詰められた人たちが見せる人間模様が良いです。
こういうシュチュエーションでは、映像面などで誤魔化せない分、
ストーリーや人間関係の様子をしっかりと描かなけばいけないために
下手な作品では全然おもしろくなくなります。
今時の映画と違って登場人物があっさりと殺されていくのもリアルで良いです。

映像面も良いです。
ゾンビを撃ったら弾が貫通する様子や、死体の様子などの映像がリアルに撮られています。
それでいて、直接的な殺人のシーンはほとんどありません。
見せるべきところを見せて、見せないところを隠すので逆にリアリティがあります。
ゾンビが人の内臓を食べているようなシーンもありますが、
作品に対してスプラッタというイメージはほとんどありません。
気持ち悪くならずに怖いと思えるので良いです。

こういうシチュエーションになったらどうしようと思わせるだけの
説得力がある作品でおもしろかったです。
  1. 2007/05/20(日) 20:37:08|
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私信(2007/05/15)

私信です。

GWに実家に来ていた中学以来の腐れ縁が結婚するそうです。
同期と出来ちゃった婚だとか、、、。

GWから2週間もたたないうちに報告のメールが来るとは、、、。
  1. 2007/05/15(火) 21:26:32|
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映画「ジョン・レノンの僕の戦争」(2007/05/13)



イギリス映画「ジョン・レノンの僕の戦争」、原題「HOW I WON THE WAR」を見ました。
邦題の割にはビートルズのジョン・レノンは単なる脇役です。

第二次世界大戦で、イギリス軍のある部隊が
前線にクリケット場を作ることを命じられるというコメディ映画です。

コメディ映画なんですがほとんど笑えませんでした。
イギリスのコメディ映画は「エビボクサー」や「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」を見ましたが、
イギリス人の笑いの感性は日本人と相当異なるように思えます。
ジョンブルはわかりません。

それにしても意味がわからないところが多すぎです。
例えば、戦闘シーンは、ダンケルクやジュビリー作戦(ディエップ)、マーケットガーデン作戦(アルンヘム)といった
史実でイギリス軍が大敗した戦場のシーンに見立てて比喩的に表現されます。
これは、イギリス人にはすぐわかるのかも知れませんが、
日本人の自分にはすぐにピンときませんでした。
他にも、回想シーンと現在のシーンが平行して進行するストーリーや、
映画を撮影しているということを意識させるストーリー(役者がギャラの話をしてたりする)
で話がわかりにくいです。
特に、青やピンク色で全身塗りたくられた兵卒の表現の意味がよく分かりませんでした。
部隊の誰かが死ぬとその分塗りたくられた兵卒が増えているので、
死んだ兵卒に対するなんらかの表現だとは思うのですが、、、?

まあとにかく反戦的な表現にあふれていることくらいはわかります。
不条理であまり意味のないような表現は、そのまま戦争の不条理さや意味のなさを表している
のかもしれません。
ほんとよくわかりませんが、、、。
  1. 2007/05/13(日) 00:38:36|
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映画「かもめ食堂」(2007/05/08)



映画「かもめ食堂」を見ました。
フィンランドでかもめ食堂を営む日本人女性の日常を描いた作品です。

特に話しに盛り上がるところがあるわけでもなく、のんびりとした生活が描かれます。
雰囲気としては映画「茶の味」に近いでしょうか。
現実的な異文化交流の話といった要素はほとんどなく、
良い意味で現実離れした空間を作り出していると思います。
日本人とフィンランド人がなんとなく言葉が通じたり、
フィンランド人がみんなはしを使えたりといった非現実さも味があります。

かもめ食堂では、和風の料理を出すのですが、
そういう和風の要素がフィンランドという外国の舞台で引き立っています。
映画「茶の味」もですが、日本の源風景を表現した作品ではないかと思いました。
「茶の味」は、学校生活や家族生活からの源風景の表現で、
「かもめ食堂」は、食からの源風景の表現でしょうか。
  1. 2007/05/08(火) 20:54:13|
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映画「キリング・フィールド」(2007/05/06)



映画「キリング・フィールド」を見ました。

カンボジアのクメール・ルージュ(ポルポト政権)の下で行われた虐殺を描いた作品です。
ニューヨーク・タイムズの記者とカンボジア人の記者との交流を通して、
クメール・ルージュが政権をとって虐殺を行うまでを描いています。

この作品では、クメール・ルージュが行ったことが
淡々とした描写によって、浮き彫りにされていると思います。

カンボジア人の記者が泥の中を進んでいる時に、
多数の白骨化しかけた死体があることに気が付くシーンはゾッとしました。
それにしても、クメール・ルージュの下で隔離され教育された子供たちは、
政権が変わったときにどうなったんでしょうか。
世界観ががらりと変わるのを受け入れられたんでしょうか。

この映画を見てから、カンボジア人の記者役の人が役者ではなく素人なのだと知りました。
その割には、素朴で真にせまった良い演技だと思います。
クメール・ルージュの時代を体験している人だということなので、
そのような演技ができたんでしょうか。
  1. 2007/05/06(日) 21:37:03|
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ゴールデンウィーク(2007/05/06)

ゴールデンウィークの行動記録

■4月28日
実家に移動
実家で映画「やさしい嘘」、映画「かもめ食堂」を見ました。

■4月29日
加古川に集まって大学メンバー5人で米子まで移動

〇大山のみるくの里
 お昼を食べました。
 ソフトクリームも食べましたが、やはり濃くておいしいです。

〇境港の夢みなとタワー
 友達おすすめのご飯のふりかけを買いました。おいしかったです。

■4月30日
〇足立美術館
 庭園が綺麗でした。また、横山大観を中心とした日本画も良かったです。
 ただ、謎だったのは、2方が外に面する場所に絵が飾ってあったことです。
 自然光が入りまくって絵が見えずに、うつり込んだ自分の姿が見えました。
 なぜあの絵はあんな扱われ方なんでしょうか?

〇植田正治写真美術館
 行くのは2度目でしたが、展示の様子が変わっていて楽しめました。
 相変わらず見ごたえのある写真でした。

旅行を終えて実家に戻りました。

■5月1日
有休で休日
旅行メンバーの一部と大阪にダリ展を見に行きました。
ダリって変な人だなあ。
人が多くてゆったりと見られなかったのが残念です。

実家でDVD「阪妻――阪東妻三郎の生涯」を見ました。

■5月2日
有休で休日

実家で映画「キリング・フィールド」を見ました。

■5月3日
大学メンバー8人(+1人)で飲み会がありました。
夜7時から開始のはずが、ほとんどのメンバーが迷って遅れたりし7時半から始まりました。
2次会では、3人がさっさとカラオケに行ってしまいメンバーが分裂しました。
結局最後は、旅行に行ったメンバーだけになりました。
相変わらずみんな自由な人たちです。
まあ、普段会ってないメンバーの近況を知ることができてよかったです。

■5月4日
映画「ブラック・ブック」を見に行き、祖母の家に行きました。
中学校・高校のころのメンバー数人と話をしました。

■5月5日
帰宅

■5月6日
免許更新
  1. 2007/05/06(日) 19:49:02|
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映画「ブラック・ブック」(2007/05/05)

映画館で映画「ブラック・ブック」を見ました。

話の舞台は、第二次世界大戦末期のナチス政権下のオランダです。
ナチス政権下から脱出しようとしたユダヤ人のヒロインは、
ドイツ軍に見つかり家族を殺されます。
レジスタンス活動に身を投じたヒロインは、
あるドイツ将校に近付き復讐を果たそうとしますが、、、
という話です。

「氷の微笑」・「インビジブル」の監督作品なだけあって、
こてこてのハリウッド映画でした。
オランダ・ドイツ・イギリス・ベルギー合作というので
映画はヨーロッパテイストかと思ったんですが、
悪い意味でアメリカ的な作品です。

単なるサスペンス映画ですね。
感情や背景の描写がほとんどないので、登場人物にふかみがないです。
だからといって、サスペンスとして話を楽しむにはものたりない内容です。
家族を殺した犯人捜しの要素がメインにあると思うのですが、
ただ単に殺されずに残った人物が犯人ですしね。
また、悪事を暴かずに犯人を平気で私刑にするのはどうかと思います。

この監督だとこの程度の作品ですかね。
  1. 2007/05/05(土) 22:21:21|
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映画「やさしい嘘」(2007/05/01)



フランスとベルギーの合作映画「やさしい嘘」を見ました。
とても良かったです。

旧ソ連のグルジアで暮らすおばあちゃん・娘・孫娘の3人の家族の話です。
一家にはフランスに出稼ぎに出ているおばあちゃんの息子もいたのですが、
あるときにパリで事故によって死んでしまいます。
息子の手紙を楽しみに待つおばあちゃんに、娘と孫娘は事実を告げられず
息子からのニセの手紙を書いて死を隠そうとします。
しかし、そんなことが長続きするはずもなく、、、という話です。

グルジアという国はよく知らなかったんですが、
映画を見ていると生活が大変そうだと感じます。
停電が頻繁に起こったり、水の供給が止まったり、
ビザ無しで外国に出稼ぎに行かなければならなかったりという様子が描かれています。
やはりソ連の崩壊と資本主義の導入による混乱の影響が大きいのでしょうか。

おばあちゃん一家の構成も以下のようにグルジアの混乱をよく表していると思います。
・スターリンを敬愛するおばあちゃん
・人生の半ばでソ連が崩壊し、2つのイデオロギーの間で混乱する娘
・ソ連崩壊後の資本主義しか知らない孫娘

最後の孫娘の決断は、苦しいながらも一歩を踏み出そうとしている
グルジアの姿なのかもしれません。
また、自分のためではなく他人のために嘘をつけるといったやさしさと、家族は
どのような社会でもそうだと思いますが、生活の根底にある必要不可欠な
ものなんでしょうね。
  1. 2007/05/01(火) 08:12:57|
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