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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

映画「キートンの蒸気船」(2007/03/31)

三大喜劇王の一人であるバスター・キートンの映画「キートンの蒸気船」を見ました。
1928年制作のモノクロ・サイレントなコメディ映画です。

ストーリーの概要は、以下のようなものです。
オンボロの蒸気船の船長が、長い間離れて暮らしていた息子と会うことになった。
しかし、バスター・キートン扮する息子は会ってみれば軟弱者で、
目の敵にしている客船のオーナーの娘と付き合っていた。
争いあう船長とオーナー、ウマがあわない親子、親の争いでうまくいかない恋人達と
まったく人間関係がうまくいっていないところに、
猛烈なハリケーンがやってきて、、、

面白かったです。
まず、ストーリーが良かったです。
話としてはロミオとジュリエットといった感じの割とベタなものなのですが、
こじれた人間関係が、息子役のバスター・キートンの活躍によって修復され、
綺麗にハッピーエンドをむかえるのが良いです。

次に、コメディとしても良かったです。
バスター・キートンの素人ジャッキ―チェンといえるようなアクションが凄いです
車から飛び降りるとか、2階くらい高さから
落ちるといったことができる芸人はそういないんじゃないでしょうか。
瀕死の重傷も何度か負っているとゆうのも納得できます。
本当に普通の人そうなバスター・キートンが
そういうアクションをしているので凄いと思わされます。

アクションと併せて映像面も迫力がありました。
特にハリケーンのシーンは、次々と潰れる家、吹き飛ばされる人・物、
が特殊映像や実際の映像でダイナミックに撮られていて一見の価値ありでした。

ストーリー・映像・アクションとも、アニメのように非常にコミカルに
強調されていて約1時間と短い作品ながら十二分に楽しめました。
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  1. 2007/03/31(土) 16:52:20|
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文庫本「ローマ人の物語 ローマは一日にして成らず(上)」(2007/03/25)



文庫本「ローマ人の物語 ローマは一日にして成らず(上)」を読みました。

ローマ文明が誕生して、王政から共和政に移行するまでのエピソードが語られます。
また、後半ではローマの文化的なルーツであるギリシアの文明についても語られます。

とても面白かったです。
ローマの始めの時代のことがよくわかり、知識欲が満たされます。
また、リアリティのあるローマの姿がいきいきと書かれていて
読み物としてもおもしろいです。
特にこの段階では、国が発展していく話がおもしろいです。

この後、ローマ人がどのようにして地中海一帯を支配し、
そして滅んでいったかというのはとても興味があるので
このシリーズを読んでいきたいです。
ただ、既刊で28冊まであるらしいので、全部読めますかね、、、。
  1. 2007/03/25(日) 21:37:15|
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映画「バスター・キートン短編集」(2007/03/25)

映画「バスター・キートン短編集」を見ました。
三大喜劇王の1人と言われているバスター・キートンの喜劇作品集です。
短編集には4つの喜劇作品が収録されています。

ほとんど表情を変えないで、走り回ったり転げまわったりと
激しいアクションをするバスター・キートンがシュールでした。
また、テンポの良い1つの音楽がずっとループしていて
シュールさに拍車をかけています。

シュールさで笑えるところが多かったですが、
体をはったアクションやCGなんかかけらも無い時代の特殊映像、
家や車を丸々1つ潰してしまう映像で感心するところも結構ありました。
  1. 2007/03/25(日) 17:25:40|
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映画「プラン9・フロム・アウター・スペース」(2007/03/24)

1959年制作のアメリカ映画「プラン9・フロム・アウター・スペース」を見ました。

宇宙人がUFOで地球にやってきて、
侵略のためにゾンビを作るという話です。
史上最低の監督といわれるエド・ウッド監督の作品です。

史上最低といわれているくらいだから、期待してましたが思ったよりまともでした。
といっても、ストーリーで劇的な展開がないので途中で集中力が切れました。
まあ、セットはチープだし、ストーリーはツッコミどころ満載だし、
役者が途中で亡くなって別人が同じ役をやるためにずっと顔を隠しているといった
とんでもない作品ではあります。

ただ、予算が極端に少ないことからいろいろおもしろいことになっていますが、
ストーリーは、B級映画として結構あるレベルに思えます。
映画「アタック・オブ・ザ・キラートマト」や「チュパカブラ・プロジェクト」の方が
ストーリーとしてはぶっ飛んでる気がします。
また、「ゴジラVSメカゴジラ(旧)」あたりの昭和のかほりがする映画
と似た雰囲気を感じます。

映像では、UFOとの戦いで実写の映像(朝鮮戦争の映像?)が使われていたりして、
限られたセットの割に意外とスケール感があるのが驚きました。

映画「エド・ウッド」でこの「プラン9・フロム・アウター・スペース」を撮影する
場面が出てきますが、併せて見ると制作の舞台裏がわかっておもしろいです。
この映画は結構ファンがいると聞きますが、
出来はともかく、作る喜びに溢れた手作り感が受けているのかなと思いました。
  1. 2007/03/24(土) 21:18:36|
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映画「カリガリ博士」(2007/03/24)

1919年のドイツのサイレント映画「カリガリ博士」を見ました。

見世物小屋が来た街で次々と殺人事件が起き、
興行するカリガリ博士とツェザーレに疑いの目がかけられるが、、、
という話です。

なかなか面白かったです。
歪んだ落書きがされたような背景のセットが特徴的だなと思っていたのですが、
最後まで見てみると何のための表現かわかって納得しました。
ミステリアスなストーリー、絶え間なくリズムを刻み続けるBGM、奇妙な背景が
マッチして良い雰囲気ができています。
登場人物の誇張された演技も加えて味があります。
故意の表現なのか良く分かりませんが、見開かれてギョロギョロする目や
白く目立つ顔が印象的です。

今回始めて本格的なサイレント映画を見ましたが、
やはりモノクロでサイレントな映画は雰囲気が独特です。
大げさな演技も声が聞こえないために分かりやすくする表現ですかね。
あと、口パクのあとに字幕が出るのが最初の方は慣れませんでした。

最初は完全に舞台的かと思ったのですが、
画面のつなげ方が映画ならではのところがあり、
映画と舞台の中間のような印象を受けました。
  1. 2007/03/24(土) 00:16:37|
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書籍「完全覇道マニュアル―はじめてのマキャベリズム」(2007/03/18)



書籍「完全覇道マニュアル―はじめてのマキャベリズム」を読みました。

ある小学校の5年3組の覇権争いの様子から
マキャベリの君主論を解説した本です。

それぞれの章ごとに、5年3組の覇権争いのエピソードがあってから
たろうくんとはなこちゃんとふくろう先生の対話形式で君主論が解説される構成になっています。
対話では、「舌先三寸で愚民どもをだまくらかすのも良いけれど、
いざとなったら有無を言わさず力ずくで押さえつけなければいけないのね。良く分かる話だわ」
といったシュールな会話が繰り広げられます。

多少一発ネタという感はありますが、それなりに君主論がわかっておもしろかったです。
いかに人の上に立って競争に打ち勝つかという君主論は、
いろいろな場面にあてはめて考えることができますね。
三国志や戦国時代はもちろん、歴史上の国や政党、会社なんかでも
こういう理論に当てはめて考えることができると思います。
ジョンブルなんかはもろにこういう理論で動いてる気がします。

この本のあとがきに、「(中略)、酷い翻訳で筆者の読解を著しく妨げてくれた
岩波文庫版『君主論』には、この場を借りて心からお礼申し上げます。」とあるのですが、
こういう物語ではない本の訳というのは酷いのが多いんですかね?
最近、自分が読んだ本ではクラウゼヴィッツの「戦争論」や
「ナチスからの回心」が訳が酷くて読みきれていません。
特に「戦争論」なんかは、時間があるならともかく、
こういう解説本を読んだ方が良いのかもしれません。
  1. 2007/03/18(日) 20:47:57|
  2. 本感想
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千葉出張(2007/03/18)

月曜から木曜にかけて千葉の幕張に研修で出掛けてました。
泊まっているところから東京湾の向こうに富士山が見えました。
幕張から見えるものなんですね。
huji.jpg

東京でやってる映画を見に行きたかったのですが、時間がなくて無理でした。
まあ、持っていった本の「世界ファシスト列伝」を読めたので良しとしますか。


千葉にいる間に、親から電話があって500円のレトロムービーコレクションという
のが出ていることを教えてもらいました。
WHDジャパン公式DVD販売サイトISM
おもしろそうなので帰ってきて早速
「お買得★10枚セット」を注文してみました。
それにしてもエド・ウッド監督の超カルト映画「プラン9・フロム・アウター・スペース」
が見られるとは思いませんでした。
  1. 2007/03/18(日) 01:09:25|
  2. 日記
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映画「チャップリンの黄金狂時代」(2007/03/17)



映画「チャップリンの黄金狂時代」を見ました。
金鉱が発見されたアラスカを舞台に、雪山で金鉱を捜すチャーリーの
ドタバタ劇が描かれています。

ドリフの山小屋コントのネタ元ってこれだったんですね。
知りませんでした。
アメリカ映画はリアリズムの要素が薄いですが、
こういうコメディでは、アメリカらしさが十二分に生きてきますね。
特にチャップリンの映画では、人を楽しませようというエンターテイメント精神が良いです。

チャップリン映画のチャーリーは、
とても共感しやすいキャラクターだと思います。
ヘナチョコで隙が多くて親しみを感じやすいです。
  1. 2007/03/17(土) 22:34:53|
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書籍「世界ファシスト列伝」(2007/03/17)



書籍「世界ファシスト列伝」を読みました。
第二次世界大戦前後の世界のファシスト達が紹介された本です。

世界のファシスト達の略歴を見ていくと、
ロシア革命の成功による共産主義の台頭や、政治・経済の不安定化が
ファシズムに強く関わっていることがわかります。
共産主義という人間社会の壮大な実験の中で、
ファシズムという実験も行われていたということが言えるのでしょうね。

本では、ムッソリーニやヒトラーといったメジャーなファシストから、
ロシアやイギリス、アメリカといった国のマイナーなファシストも紹介されて興味深いです。
また、それぞれの国の当時の様子や世界情勢が、
ファシズムという視点から見えるのも良いです。

値段の割に情報量が多くておもしろい本でした。
  1. 2007/03/17(土) 00:23:00|
  2. 本感想
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鳥取砂丘で海鮮丼(2007/03/03)

友達に連れられて、砂丘にある海鮮丼のおいしいお店・鯛喜に行ってきました。
場所は砂丘のみやげ物売り場付近のちょっとわかりにくいところにありました。
こじんまりとしていますが、雰囲気は凄く良かったです。

以下のサイトに、お店についての詳しい情報や、メニューの写真があります。
鯛喜(たいき) [食べログ.com]
気分爽快愚痴日記 鳥取のオススメ海鮮丼の店


もちろん、お店では海鮮丼(800円)を頼んで食べてみましたが、美味しかったです。
普通なら1000円を軽く超えてもおかしくない値段と思うのですが、
具沢山のわりに相当安いですね。

少々ごはんの量が物足りなかったですが、女性には十分な量でしょうし、
質を考えた場合の総合的なおトク感はかなり高いです。
あと、醤油で食べるのですが、丼のタレにちょっと一工夫があるともっとおいしいのかもしれません。
ただ、これでもかという新鮮さは他に変え難いものがあります。


一緒に食べた大あさりの網焼きやウニは文句なしに美味しかったです。
他にもアワビやサザエの刺身、つぼ焼きがあるみたいで食べてみたいです。
店の前のとろ箱の中で生きている奴をそのまま持ってきて
調理しているので美味しくないわけがないです。
  1. 2007/03/03(土) 23:54:07|
  2. ラクダの王国
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映画「キッド」(2007/03/03)



チャップリンの映画「キッド」を見ました。
貧民街に捨てられた子供をチャップリンが育てる話です。
映画冒頭にあるように「ほほえましく、たぶん一粒の涙をそそる物語」でした。

子役の演技が良かったです。
チャップリンと子供の絆が強く感じられました。
また、貧乏な生活の様子に迫力がありました。
やはり、苦しい生活をしていたチャップリン自身の幼少期の体験から
にじみ出るもののためでしょうか。

他には、ドタバタ劇の演出の仕方が上手いと感じました。
ストーリーを盛大に発散させて収束させてしまうのが見事だと思います。
アメリカの良質なコメディ映画はこれが上手いですね。
  1. 2007/03/03(土) 23:01:01|
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サラザールとポルトガル(2007/03/02)

ポルトガルの教授で独裁者の
アントニオ・デ・オリヴェイラ・サラザールに興味を持って調べてました。

真珠湾・リスボン・東京―続一外交官の回想 (1956年)
にサラザールについて一章書かれていたので読んでみました。
ある外交官の回想が書かれた1950年の古書です。
この本では、サラザールの第二次世界大戦中の中立姿勢をべた褒めでした。
[引用]:わが国にもこんな政治家が一人でもいたら、日本は現在のような悲運に遭遇せず、
異なったコースをとっていたのではなかろうかとの感を深くせざるを得ない。

とまで言っています。
フランコ将軍は、日和見主義者呼ばわりしてました。

ただ、「世界ファシスト列伝」やエスタド・ノヴォ - Wikipediaを見ると、
サラザールは工業化を進めなかったことや、時代遅れの植民地独立を防ぐ戦争で
ヨーロッパの最貧国とポルトガルが呼ばれるまでにしてしまったようです。



サラザール関連でポルトガルの植民地独立を調べていたらいろいろ
おもしろいことを見つけました。

山猫文庫第二壕 - 帝国の守護者(第9回)
上のサイトによると、ポルトガル領インドの独立の動きを警戒したポルトガル総督府が、
対空砲弾を送れという意味の暗号である「ショリソ(ソーセージ)を遅れ」
という伝聞を打ったら、本当にソーセージが送られてきたそうです。

マカオ - 世界飛び地領土研究会(飛地)
上のサイトによると、共産党政権ができてからのマカオでは、
開港400年祭りをしようとしたときには中国側の批判的な記事にビビって中止、
中国系住民と対立しても9日で降伏声明だそうです。
しかも、植民地の放棄を決定したら、中国側に今返されても困るから預かってろなどと言われて
やむなく植民地統治を継続だそうです。

  1. 2007/03/02(金) 22:52:15|
  2. 雑記
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映画「ウィンター・ウォー」(2007/03/02)



1989年のフィンランド映画「ウィンター・ウォー」を見ました。

フィンランドの冬戦争を描いた作品です。
一応、主人公もいてストーリーもなんとなくある作品なのですが、
見終わってみるとソ連の火力集中と人海戦術のすさまじさと、
味方がバタバタと死んでいく様子だけが強く印象に残っていました。
戦争の前には、一人の人間の意思なんていうものは
吹き飛ばされるだけのものと納得させられるだけの迫力がありました。

フィンランド側の描写ながら、侵略者のソ連に対する憎悪や、
国を守るという使命感はあまり描かれているように思えません。
映画の大半がソ連軍の砲撃と空襲、その後に続く歩兵と戦車の突撃の中で死んでいく仲間の描写で、
重い重い悲壮感が全体を覆っているように感じます。
  1. 2007/03/02(金) 22:03:54|
  2. 映像作品感想
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