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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

映画「ズール戦争」(2007/01/27)



1964年のイギリス映画「ZULU ズール戦争」を見ました。
なかなか味のある作品でした。

史実の"ローク砦の戦い"を元に描かれた作品です。
"ローク砦の戦い"は、1979年にイギリスの侵略によって起きたアフリカのズール族との戦いです。
約100名のイギリス軍守備隊に対して4000名以上のズール族の戦士が襲い掛かりましたが、
イギリス軍が守りきりました。
The Battle of Rorke's Drift - The Zulu War

なお、この戦いの直前に"イサンドルワナの戦い"があって、
1200名のイギリス近代軍が、槍と盾で装備した12000名のズール族に敗北しています。
The Battle of Islandlwana - The Zulu War
水雲風 ズール―戦争

作品自体は、砦を守るイギリス軍の活躍を中心に描かれ、
最後にズール族がイギリス軍の健闘を称えて去っていくという内容になっています。
全体的には、イギリスにとっての旧き良き時代の戦争を描いたものだと感じます。
機関銃や大砲が無い時代の戦争は、第一時世界大戦や第二次世界大戦と比べれば牧歌的にも思えます。
もちろん、当事者にはたまったものではないでしょうが。

戦争描写としては、ズール族は野蛮に描かれているわけではなく、
戦争行為が英雄的に描かれているわけではないので、思ったより悪くなかったです。
ただ、イギリス軍が侵略したことで始まった戦争だという視点はまったくありません。

銃剣や槍を使った接近戦の映像描写はまったく迫力がありません(笑)
実際に刺してないのが丸分かりで、臨場感がありません。
多数のズール族の戦士が横一列に並んで歌ってから、襲ってくるのは迫力があるのですが。
ズール族は、高い統率力と勇敢さを持つ戦士として描かれています。
相手を包囲、突撃するシャカの雄牛の角の戦術を用いるズール族なら
これくらいできても不思議ではないような気がします。

歴史的には、この後、ズール族を制圧したイギリスはボーア人とのボーア戦争に突入していくのですが、
映画中でもイギリス人とボーア人の微妙な関係が描かれていたのが印象的です。
ボーア戦争 - Wikipedia
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  1. 2007/01/27(土) 16:58:54|
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