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水雲風

とりあえず人生を記録と妄想の吐き出しの地

映画「ダークシティ」(2005/02/19)



久しぶりに映画「ダークシティ」を見た。
この映画はSFとして設定の厳密さやリアリティを求めて見るとまったく面白くない。
最初に強調される連続殺人のミステリっぽさも本筋の流れではないし、
実は自分の住んでる世界が、、、というのもわりかし一般的なSFの設定である。
この映画をB級映画、ファンタジーとしてみるとこの設定のおかしさは十分許容でき、おもしろい。

剥げた真っ白な宇宙人がコートを来て歯をかちかちならす
そういう変な宇宙人がいて個性を手に入れるために、できるかはともかく
変な実験をしているというような設定を受け入れ、人間を中心に目を向ければ
少なくとも私にとってはおもしろい作品である。
また世界設定を物理世界のことを考えずにすべてが
虚ろな世界を表現していると考えると分かりやすい。
世界はいつも暗く、古いようで高くそびえるどこにも見たことのないような
ビルが立ち並び、そこに住む人の生活はあるようでない。

主人公は全てが嘘の中で、最後に妻という設定だった人への愛の気持ちを得るし、
嘘の記憶とはいえ心の中では本当だった故郷を手に入れる。
また、主人公はその愛を記憶の失った相手に押し付けるわけでもない。
この主人公を中心に見ると、全てが不確かな世界で
確かなものを得て希望を繋ぐファンタジックな話である。
そこらへんが特に好きだ。

ドクターという人物や、刑事の人など脇役も良い。
ドクターは小悪党に見えて実は自ら記憶を失いつつも人間を救った人だし、
刑事は渋くてかっこいい。

雰囲気が好きな映画。
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  1. 2005/02/19(土) 20:40:51|
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